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家のマネジメント

最近はどうなのかは知りませんけど、ぽぽいが結婚する頃は、
「女は仕事か家か」みたいな 論戦があって、
女は外に働きに出るより、家の中のことをしろ(家事や子育て?)と、
近所のおじさまばかりか、女性評論家のセンセイも
TVでそうノタマッテらっしゃいました。
専業主婦VS働くオンナ〜みたいな本も出てたなあ。
子育てを終えた主婦がパートに 出る時代、
今や昔ーの構図の気もするし、働くオンナをとりまく状況を考えれば、
今もたいして変わっていないのかとも思えるーmm。

でも、専業主婦なんて言葉が出てきたのは、ここ100年未満のハナシで、
昔はオトコもオンナも 働かなきゃ生きていけなかったから、
家事もヒマな方がやっていたんだと思う。
農家のおじさんは なんでも自分でしますよー
でも、やっぱり農家の母さんの方が数倍働いてるかな。

ぽぽいの母親は農家の出だったし、ぽぽいの実家は商店だったから、
専業主婦の奥様って なんのこと?という世界でした。
ぽぽいだんなと結婚して、だんなのお母様の暮らしぶりを見て、
ああ、こんなに家のことだけやってるんだ〜と感心したのです。
いえ、イヤミじゃなくって (トンデモナイ!)
家の中のことも、極めればプロの仕事なんだなあ〜と。

結婚したての若い頃は
「うちではねえ、背広もクリーニングに出さずに自分で洗ってたのよ」と 言われると、
「え?クリーニングに出しちゃだめなの?げー」なんて、ぱぴっとなったモンですが
この頃は、それはそれ、手間と時間とエネルギーと相談〜と割り切ってます。
それよりも、 きっちり家の中のことを管理する、
その手際を見習いたいと思えるようになったのです。
自分の母からは学べないので
(とはいえ、母も小さい時は行儀見習いも兼ねて、
明治生まれの 親戚の叔母さんのところに奉公にいったらしい。)

主婦業ーとりわけ家事は、賽の河原を積むがごとく、
際限のない、意味のない行為に 思われがちだけれど、
やらなければ日々の暮らしが滞るのだから、
意味のないどころじゃない、
モンダイなのは、
「いやいや、やらされている」「義務だからやっている」取り組み方が、
うつうつと したイメージを生み出してるんじゃないのか?と思うのです。

家事の指南本などを読むと、著者の方々はみなさん
「日々の生活を楽しんでいる」し、
家事にも 「プロフェッショナルの意識で」取り組んでいる。
働いていようが、家にいようが、一家の日々の 暮らしと家族の健康を支え、
家の中のあらゆることを管理するー「家のマネージメント」が主婦業で あることに違いはない。
そして、一家の中で誰がそれを担うのか、専任なのか分担するのかーは その家、その家の暮らし方しだい。
ぽぽいは外で働くことや趣味が、おかたづけに勝るとも思いません。
皆が皆、家事を生きがいにするプロフェッショナルになる必要もないけれど、
せっかく文明の 恩恵に浴する現代、
文明の利器と先人の知恵をフルにいかし、
さくさくご機嫌に毎日の暮らしを 楽しむための「家のマネージメント」を、
一緒に考えていきましょう。