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  ぽぽいのおかたづけ革命


vol. 1 [全体から考える]

誰しも、「足の踏み場のない」我が家を「これでいいの」とは 思っていません。「これじゃだめよ!」と決意、休日返上 でがんばっている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
やる気満々の時は、えてして「徹底的にしちゃおう」と思いが ちですが、10年かけて散らかった部屋を3日で片付けようと いうのはどだい無理なハナシ。やみくもに作業に取りかかる前 に、家全体を見渡して、3日で一番効果的にお片づけを終わら せる手順をシミュレーションしましょう。
お片づけをし始めて、何に時間をとられるかというと、 「これは必要か、不要か、どうすべきか」を判断する部分です。 でも、一箇所一箇所でこれをしていては、最初にとりかかった スポットすら完了できない結果になります。
最初にやるべきことは、「見た目を整える」ことです。 とりあえず、曲がったものはまっすぐにし、同じものはまとめ 本来あるべき場所に戻す、明らかなゴミは捨てる。 その中で「う〜ん、これって必要?」「これはどこにしまうの」 と思うものは、ひとまとめにしておきます。平常の暮らしに戻 ってから、夕食後のTVの時にでも、箱からひとつひとつ出して ゆっくり悩みましょう。

vol. 2 [頭の中もおかたづけ]

ぱぱぱやアンケートのお題「片付けたいスポット教えて!」 ほんの冗談で入れた「頭の中」が、なぜか票を集めています。 はははは〜〜〜〜はっ!スイマセン、笑い事じゃあないですね。
つまり、みなさんが、おかたづけできないのは、「時間がない」 のでも「ヤル気が起きない」のでも「家族が冷たい」んでもなく、 「何をどうしていいかわからない」からなんですね! ・・・・念を押してしまった・・・
仕事でも、研究でも、「わけわからなくなった」時にすることは、 「やるべきことを書き出すこと」です。 おかたづけ?片付ければいいじゃだけじゃない〜〜〜 と思いがちですが、いざ手をつけると、「思考停止状態」に陥いる ことしばしば。余談ながら、トシと共に、その頻度もアガル・・
そもそも、「片付ける」とはどういう作業なのか? モノと場所と時によって「捨てる」ことだったり、「選ぶ」こと だったり「戻す」ことだったりするのです。 今、すべき作業は何なのか? それがわかれば、実際の作業はさほど時間も手間もかからないはず。
「とりあえず、空間をあける」「とりあえず、掃除をする」など やっつけ作業を繰り返していても、すぐに元に戻ってむなしいだけ。 緊急時は別ですが、まず「やることリスト」を書き出して、目に付 くところに貼ることから始めましょうか。 大事なのは、いつまでも「貼ってるだけ」だとしても、自分を責め ないこと。機を見ているのですよ、今は。

vol. 3 [小かたづけのススメ]

このメルマガで最初の号から提唱しているのが「ピンポイントのわざ」です。
いつも「片付けなくちゃあ・・」と思っている人は、たまに 《お片付けの神様》が降りてくると、一気にがあ〜〜〜っとや りがちですが、ぽぽいは「そんなにがんばっちゃだめえ〜>_< と言ってきました。だって、疲れきって「もうヤダ」になる のが目に見えているんですもの。そうではなくて、神様が降 りてこなくっても、なんとかこなせる「ちょこっとのお片づ け」をオススメしています。名づけて「小(コ)かたづけ」
引き出しを一段。本棚を一段。リビングのかごひとつ。バッ グの中だけ。押入れのダンボール一個。正体不明の紙袋一つ。
これを、電話のついで、TVのついでにながめてみる。 大体メドがついたら、片付け開始。すぐに終わるし、疲れま せんから、次の日もまたできます。次々とやりたくなっても、 そこはGooっとガマン。この積み重ねで、なんだかすっき りしてきて、ついでに片付け癖もつきますよ。

vol. 4 [モノが増えると]

「モノが増える」ということは「煩わしさも増えます」 探す、使う、しまう。それができないとそのへんに転 がったりしてるもんだから、「ストレスが増える」
もし、タオルが一本しかなかったら、どうしましょ? パパがオモテで顔拭いたから、私は裏で・・洗濯しておか ないと、明日まで乾かないワ。毎日洗うといたむのも早い。 でも、「使い切った」って実感わくわね。
モノがなくなるのも、「モノが多いから」 使い終わったハサミをその辺に置いておいたら、誰かが 通ったはずみに床に落ちて・・・でも、床に何もなければ 「あら、こんなところにハサミが・・」と拾ってもらえる。 落ちたまんまになっちゃうのは、落ちた先に、新聞やら紙 袋やら空き箱やら、ジャンバーやらがあるから。
床にモノがなければ、掃除がラクよお。 掃除してあると、モノもふきだまらないしね。

vol. 5 [クセ]

毎日を忙しく過ごしていても、食べること(作ること)、衣類を 洗うこと、とりあえず、ゴミとホコリくらいはなくしておくこと ーは必須の家事。 「よし、今日は押入れを整理しよう〜」は、よほどヒマか、気 力のあふれんばかりの時か、せっぱつまった時・・・ですな。 でも、ずーっと気力もヒマもせっぱつまる時もこないとしたら、 ・・・あら、日本語がヘン・・・ ごちゃごちゃの押入れを気にかけているだけの状態の自分が、 ずーっと続く。 お片づけは「クセ」です。それも、後天的に意識的に自分で自分 につけるクセ。
具体的にクセにしていく手順。
まず目の前のわけわからんモノの山を、箱に入れちゃう。 強制的にでも「すっきりした実感」を味わう。 箱は小さめのものがいいです。気がついたら整理にとりかかれ、 さっさと完了できるくらいの量の箱。最初はボックスティッシュ ひと箱から。その箱はしまいこまずに、テレビみながら、中身を ぼちぼち取り出してみる。捨てるものは捨てる。迷うものは別の 箱(迷い箱)行き。CMの間に、箱をもって、本来の場所に戻し て歩く。はい、ひと箱カラッポです、やったね。 これを3日も繰り返せば、食卓の上くらいはスッキリするはず。 9時台のTVの時は、必ずこれをするーなど、自分でセッティン グしてみましょう。
迷い箱の方がたまっていく一方のヒトは、モノの置き場所ーとい う根本のモンダイに手をつけるべし。それをしないで、整理しよ うとしても、賽の河原の石積みです。

vol. 6 [ステップ]

おかたづけエクササイズでは、お片づけ実践ステップを9つ 載せています。 「ひとつする」「キープする」「クセにする」「ふやさない」「捨てる」などなど。
実践にあたり、順序は不同ですが、どれが一番、実行困難なので しょう?性格にもよるかな〜というわけで、分析。
一度に終わらせたいタイプの人は
   「ついついあっちもこっちもがんばってへとへと」
初志貫徹というポリシーじゃない人は
   「ま、いいんじゃない、ここくらい」
めんどくさがりさんは
   「遠いなあ、工具箱って・・・」
消費拡大主義人生の方は
  「えー、だって、これ、とってもベンリになったのよ!」
もったいない症候群の方は
   「まだまだ、使える!!」
   ぽぽいはどれかなあ・・・モノがいつのまにか回りにふえてる のって「元に戻してない」からですね。やたらにモノを増やす 資金もないし。。。あ、でも、頂きモノが多いんですよネエ、 我が家は。ありがたいことです。 これは、ステップ10だろうか。。。mm

vol. 7 [段取り力]

「台所リストラ術」「清貧の食卓」をお書きになった、魚柄仁乃介氏、 風貌も文章も「ぷー」なんですが、やっていることは、けっこう緻密な 「段取り君」なんです。頭の中は整理されていると見た。 朝食を食べながら、豆を煮、入浴しながら洗濯を終わらせ、と 「ながら生活の達人」見事。
おかたづけの苦手な方は、何かをやり始める際、考えてから 取り掛かることをあまりしません。手順、事前の準備、時間、 作業の流れ、などをシミュレーションするのはそんなに時間 のかかることじゃないんですが、やり慣れないからか、面倒 だからか、しないで始めちゃう。その結果、余分な手間と時 間がかかり、その割りに結果が出ず、疲れだけがどっと残る 場合が多いのです。
段取りも、訓練です。若い頃に居酒屋さんなんかでバイトを すると、無駄のない作業が身についたりするそうですが、プ ロの仕事を目の当たりにすることはなかなかありませんよね。 でも、プロって、毎日それを仕事にしているヒト・・シュフ だって、炊事・掃除・洗濯を毎日してるじゃないですかあ・・ 意識をもってすれば、プロと呼ばれる日が来る!それには、 「いかに効率よく、手間の無駄なく、作業をするか」を常に 頭において家事にいそしむ。そう、まずは、ゴミ拾いから?!

vol. 8 [私流スタイルガイド]

昨年の春、引っ越しました。ぎっしりモノの詰め込まれた段ボール箱に 囲まれて、まずは必要なものから取り出しつつ、少しずつモノを収めて いくーーータイヘンだったけど、楽しい作業でした。 間取りも変わり、家具のレイアウトも変わり、収納スペースも 違えば、おのずと片付ける動線も変わる。 「どうすれば、スムーズに出し入れし、動けるのかな」
仕事もしつつだったせいもありますが、あんまりあせりませんでした。 暮らしてみないと、具体的な動きが見えてこないからです。 なので、まだまだ不都合な部分が多くて、日々こちゃこちゃと動かし ていましたが、どうしようかと考える時間がけっこうあるのです。
日々のお片づけの「時間がない」「やる気が出ない」「どうしていい かわからない」とお悩みの方は、おそらく「私はどういう風に暮らし たいのか」がまだ確立していないのではないでしょうか?
  「モノは徹底的にしまいこむ」
  「見せる収納に徹する」
  「取り出しやすさ・使いやすさ優先」
  「モノは減らさずに収納を考える」
いろいろなスタイルがあって当然だと思うし、同じ方針でもやり方は また違うだろうし。「わたし流スタイル」のガイドラインがはっきり していれば、「こういう時はこうする」とスグに決まる。悩まない。
あなたは、どんなスタイルで暮らしたいですか?

vol. 9 [暮らしやすさ」

引っ越してから、2年たちました。 暮らしやすい、です、はい。しみじみ感じてます。 生まれてから、いくつも家を替わりましたが、家は単なる器、 雨風しのげればいいーくらいの認識しかありませんでした。 実際、今までの家もいろいろトラブルや使いずらさがあっても 「こんなもんだろう」ですんでいた。わかんなかった、のです。
今回、引っ越してみて、家を決めるときは分不相応と迷ったり しましたが、住んでみて、その快適さに驚いています。住まい にお金をかけるというのは、こういうことなのか・・・
分不相応と思ったは、夫婦二人と犬一匹には広すぎるからです。 間取りも多いし、造りもぜいたく(空間が)なんですが、この 一見不要に思える空間のゆとりが、キモチのゆとりにもつなが る。でかい夫婦(ぽぽいだんな180cm、ぽぽい165cm)が、 手足を思い切りのばせること、モノが目に ふれるところに出ていない、収納スペースにも余裕がある。
引っ越しに際し、モノはかなり減らしましたが、スペース自体が多い おかげで、我が家のモノは、収納スペースの8分目くらいしか 占めていないでしょう。この快適さは味わってみないとわから ない。ふだん、モノが出ていないと、使ったものもすぐにしま おうという気持ちになる。この快適さを維持したいと思う。
  やはり、一度「リセット」することなんですねえ、はい。

vol. 10 [初期消火?]

もう、どーしましょ!という状態のお部屋を目の前にし、途方に 暮れている方、いませんか? これじゃあ、アカン!と手をつけ始めても、すぐに目が宙をさ迷う こんな方、いませんか? 緊急事態だっ、ソレ!と見えるところだけモノをなくしても、形状 記憶状態、すぐに元通り、こんなことありませんか?
一ヶ月のうち、25日がこの状態ならば、住んでいる人の健康状態 、精神衛生状態、家族関係にも影響を及ぼすことでしょう。 早くナントカしましょう。
まず、緊急じゃない時に手をつけます。思考停止状態では、すぐ元 に戻る「モノの移動」しかできないからです。
まずすることは「モノの間引き」です。
「ごみ」「住所のわかっているモノ」を処理します。その際、ごみ 箱は捨てやすい場所にあるか?数は足りているか?をチェック。 元の場所に戻すモノも、その場所は果たして戻しやすいか、家族が わかっているのか、をチェック。よくそこらへんに出ているモノな らば、しまう場所を再考(使う場所のそばにします) 最後に、「どこに戻していいかわからんモノ」をひとまとめにし、 箱かカゴに入れておきます。
この時、「要るモノかどうか」を考えつつできればいいのですが、 時と場合によります。たいへん時間のかかる作業だからです。 とりあえず、元の場所に戻し、そこのスポットには改めてじっく りとりかかってもよいでしょう。    
まずは、一箇所、すっきりさせましょう!

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