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  おかたづけ*傾向と対策


scene 1 『いい加減に片付けろよ』

至極当然のことのように、こんな言葉を投げつけられても、言い返せないのはなぜ?
専業主婦だから?働いていないから?女だから?
さぼっているのが自分でもうしろめたいから?
能力のない主婦と言われてるようだから?
≪対策≫
 ・泣き崩れる‥‥‥「もう、限界よぉ〜お願い、手伝ってぇ〜〜」
              効果的なのは一度だけ。
 ・クール‥‥‥その時は無言、後でクールに言い放つ「この靴下、誰のモンよ」
 ・微笑み‥‥‥はあい、床に落ちてるモノは捨てるわね〜ゴミ袋に入れる
 ・怒る‥‥‥私はお手伝いさんじゃないのよっ!
食事の支度・掃除・洗濯は家事。
専任の担当者が主婦かどうかは、その家の役割分担次第。
でも、おかたづけは別。
自分の物は自分で始末するのは、生活者として万人の義務。
まず、自分がそこをきっちり自覚し、家族の分をやっているのはサービスと思うこと。

scene 2 『ママー給食の袋がないよ〜』

  え?そういうことは、早くいいなさい!こんな忙しい朝に。。。
  どこにあるかしら、たしかこのへんで見たような。。
  あーごはんは自分で食べときなさい、そう、パンでいいから。。
  もう、誰に似たのかしらーモノの管理がだめよねえ。
  ・・・・パパに似たのよね!

    ≪対策≫
      子供のお手本は、「親」です。知らず知らずのうちに、
      親のやることを身につけています。
      「すぐになくしてしまうもの」は、しまいやすく、
      目に付きやすい定位置を決めます。
      なによりも、「そのへんで見つけたら、すぐに戻す」クセを
      しっかりしつけましょう。
      ちょっと知恵がアップすると、子供も
      「お母さんだってやってないのにぃ〜〜」と
      ぶーたれるかもしれませんが、そういう時こそ
      「これを身につけるのは、若いうちなの!」と励ましてあげましょう。

scene 3 『○子さんはお忙しいものね』

  え?ガス屋さんが来るの?点検?うちはまだまだ安全よーーー
  そう、安全でもするのね、はいはい、ううう、あと30分でガステーブル
  磨かなきゃ。。。換気扇も。。。いや、無理だな、いいか〜〜
  お義母さまにきかれたら、またイヤミ言われちゃうな。
  「いつ、どなたがいらしてもいいように、家はしつらえておくものよ」
  はいはいーそりゃ、それが理想でしょうが。。。
  「でもね、家にいる私と違って、○子さんは何かとお忙しそうだものね」
  ま、パートにも出てるし、子供の塾の送り迎えもあるし、今年は自治会
  の班長だし。趣味のトールペイントにもハマってるし。。。
  でも、そう言われても「はい!!」って開き直れるわけじゃないのよねえ。

    ≪対策≫
      これはお義母さま限定ですが。
      案外「忙しそうだから、私に電話もくれないのね」というのが
      理由だったりします。くだらないことで、たまに電話してみましょう。

      お友達などの場合はーその先
      「だから家の中のことに手が回らないのよね」と言われない限りは、
      深読みしないことです。
      「忙しいけど、毎日充実してるわよ〜わはは〜」と言いましょう。
      先のセリフまで言われてしまった時は、
      「そうなの、忙しい時の家の切り盛りのコツを、ぜひ教えてほしいわぁ」と
      せがみましょう。他人のテクを盗むチャンスです。
      さらにずうずうしく、「ここ、この部屋がね、うまく片付かないの〜」と
      手伝わせちゃったりしましょう。

scene 4 『若いもんは、モノを粗末にするから』

   え?もも色の座布団ですか?あらぁ〜どこかで見たような・・・探してみますね〜
   ・・・・あれ、捨てるじゃなかったのね、玄関にあったから、てっきり・・・
      そういえば、パークゴルフ場の木の椅子が硬いって言ってたわね〜
   ・・・・うわぁ〜どこから探してきたのぉ〜〜ゴミ収集車、遅かったのね。。。
   ご、ごめんなさい、はい、今度から、ちゃんときいてから捨てます。
   え?どんなにボロでも、お義父さまのモノは捨てるな?は、は、はい。

    ≪対策≫
      義父母、または実の父母、ともにモノのない時代に育ったみなさんです。
      モノに不自由しない、モノがないという心配をしなくていい〜
      これは、お父様がたにとっては、何にもかえられない幸福なんです。
      ・・・が!
      一緒に暮らす人間にとっては、ため込まれた不要品の数々にしか・・・
        ・お得・・・・・・これ、案外高く売れるんですよ。リバイバルブームなの。
                これ以上色あせないうちに、売ってお小遣いに・・・
        ・社会派・・・・今はなんでもリサイクルなんですよ。ゴミに出しても、
                プラスチックは再利用されるんです。直して使うことは 
                もうないんだから、生まれ変わらせてあげた方が・・・
        ・役立つ・・・・これね、実家の母が探していたのと、ぴったりサイズな
                んですよーこちらで使わないなら、頂いていいですかー
        ・共感・・・・・そうですよねえ、手ばなせないですよねえ。苦楽を共に
                した手ぬぐいですものね。これがないとお義父さまって
                カンジしませんよー捨てない方がいいですよ、ゼッタイ!
        ・比較・・・・・この間、TVに出ていた林光子、女優さんね、昔の思い
                出の品は、タタミ一畳分ーって決めてるそうですよ。
                そんな箱があるんですって。いっぱいありすぎると、
                本当に大事なモノが埋もれてしまうから、あとは焼い
                たって、潔いですよねえ。
        ・情報・・・・・三丁目の○田さん、息子さんのところにいくそうですけど
                お部屋に入りきらなくて、だいぶ荷物を減らしたんすって。
                それも、10日くらいで。泣く泣く捨てたものもかなりある
                って。普段から、誰かに差し上げるとか、古道具屋に売
                るとかしておけば・・ねえ。

       こうは書いてみましたが、あちらは人生の大先輩、口先の話術でナントカなるかどうか。。。
       ひとつ言えるのは「捨てろ」「はい」とはならないーってことです。
       親であるーというプライドから、子どもの言うとおりにはしてくれません。
       気にしない〜が一番の対処法かなあ・・・ちと弱気。              

scene 5 『これ、ベンリよぉ〜』

                       ねえ、ねえ、○子さん、これ、知ってる?
   土曜の朝の○×ショッピングで、女優のMがオススメしてたの。
   どうかなあ〜って思ったけど、えい!って買ってみたのよ、
   そうしたら、とってもいいの、ベンリよぉ〜これ!
   さくさくできちゃうし、手入れもカンタンだし、
   思ったより場所とらないし。
   え?使い方?あのね。。。。

   ≪傾向≫
     戦後の高度成長は、まさに「快適さと便利さの追求」
     主婦の労働を軽減せよ、電化製品を普及させよ、消費行動を奨励せよ。
     その結果の「モノの始末に追われる生活」なのですが、
     それにしても「便利」にヨワイ私たち。。。

   ≪対策≫
     ・ポリシー・・・「モノを増やさない主義なの」
              きっぱり言い切ってみたい。

     ・いちゃもん・・・そお?これで代用できない?これ案外面倒よ
              衝動買いってこわいわよねえ〜

     ・責任転嫁・・・うちは、主人(姑、子供)がうんて言わないと思うわ。
             黙って買うと叱られるの。

     ・見栄・・・あら、とっくに使ってみたわよー
           でもねえ、結局、処分しちゃったわ。

     ・話術・・・さすが、新製品には目がきくのねー
           さっそく取り入れるんですものねー
           ところで、さっきの話ね。。。

     ・おつきあい・・・そうねえ、私も買ってみようかしら。
              (とりあえず、話を合わせときましょ)              

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