8月 30th, 2005 at 7:17am |
実家のおかたづけは、実は私にとっては「楽しみ」でもあるのです。
思ってもみないモノを“発掘”できるから。
今の実家は、私が小学生の頃からのモノしかないから、
まったくみたこともないモノは少ないけれど、
それでも、昔懐かしいモノが出てきたり、
すっかり忘れていたものに再会できたりします。
ウチでさえそうなんだから、昔からの蔵があるお家や、山のじいちゃん家なら
どんなものに出会えるんだろう。。。
想像しただけでわくわくします。
母の住む実家は、母方の長男である叔父の家財道具も一式引き取ってあるので、
祖母の頃からの古い家具なんかがまだ健在。
貧乏だったので、いい家具ではないけれど、それでも今のぺらぺらの合板とは違い
けっこうどっしりと頑丈、風情もあります。
母も思い出があって捨てられず、一人暮らしなのに、いくつも食器棚を並べてたりしたので
「使うから、ちょうだい」と2つばかり引き揚げてきました。
私の方はどうせ安物の合板家具、さして愛着もないので、リサイクル屋へ。
そして、祖母の使っていた食器棚を磨き、キズはクレヨンで埋め、
はがれそうなウラの板に壁紙を貼り使っています。なかなか良い具合。
倉庫のおかたづけ中に、見おぼえのない箱に入っていたのが、写真の柱時計。
これも、祖母の時代のものだろう。
ぜんまい式、振子が動き、時報は鉦の音。
文字盤の塗料がはげているものの、箱の部分は、どこも壊れていないんだけど、
ぜんまいを巻いても、振子も針も、びくとも動かない。
だめかなあ~と思いつつ、母には黙って持ち帰り(ごめん、かあちゃん)
せっせと木の箱の外側を磨いていると、「どれどれ」と夫。
「油さしてみて、それでもだめなら、専門家だなー」といいながら、シュー。
壁にかけて、振子をそっと動かしてみる。
カチカチカチ。。。。
動くじゃん!!
「しばらく、様子をみよう!」
時報は鳴るのかなあ。
運んでくる時は、棒状の鉦がぶつかって、けっこういい音してた。
・・・・・・
「そんなじーっとみてても、12時にならないと鳴らないダロ」
そうね、まだ20分あるもんね。
・・・・・
20分後、時計の前にふたりで正座。
カチ、長針が進み12の数字に重なる。
ジジジー、カーンカーン~~~~
「きゃー、鳴った!鳴った!」
拍手。
それが先週の土曜日の昼のこと。
今は、月曜日。
3日間、見事に正確に動いております。
一時間ごとに、律儀に鉦も鳴ります。
気のせいかしら。
時間のたつのが遅いような。
カチカチカチーの振子の音は、なんだか懐かしい。
一時間ごとになる鉦も、「うるさいよねえーきっと」との心配を裏切り、
心地よく耳に響いています。
人工音じゃないと、うるさくないんだ~
かえって、生活にリズムがでてきたような気もする。
ぜんまいを巻かなくても、2年は動いてくれる時計が、便利だった時代もある。
でも、何日ごとに巻かなくてはいけないのか、わかんないけど、
自分の手で巻いたぜんまいで、ちゃんと正確に時を刻んでくれる時計が、
田舎生活には合っているよなー
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8月 29th, 2005 at 7:15am |
高校時代の友人の家に遊びに行ったら、
でーん!!と食器洗い機があった。
「こ、これ?ベンリよー」
いささか、あわててコメントする友。
私たちの年代は、食器洗い機を平気で使えない世代なのだー
友人は、トールペイント作家だ。
個展も開くし、自宅でギャラリー&教室もやっている。
持病があるので、いつも体調万全ともいかないらしい。
ムスコは確かもう大学生のはず。
忙しいーといえば忙しいか。
それでもあわてたのは、「食洗器を使うほど、ちょー多忙でもない」
と、自分でも思っているらしい。
そう、「忙しくないと、食器洗い機なんて使えない」という感覚なのです、私らは。
それぞれだから、いいけどね~
でも、私は使わないなー洗い物をためてたとしても。
・・・・と、ここまでは、前回の『脱電化』の続きでした。
はい、わが家には食洗器はありません。
今日の本題は、洗剤。
界面活性剤の環境への害を、声高に叫ぶわけじゃないが、
なんとなく「キモチ悪くて」食器洗いにはあまり洗剤を使っていません。
ひどい油汚れ以外は、お湯で流すようにしてるんだけど、
お皿のウラの黒ずみが取れないし、なんとなくべたべたしてるので、ぽぽいだんなに
「たまには、洗剤で洗ってくれよー」と言われます。。。
いつまでも捨てられない ○ミリーフレッシュ。
洗濯洗剤も、「自然派せんざい、○よ風」なるものを買ってみるが、
泡立ち今イチ、汚れも落ちてる実感がないと、ついつい頂き物の ○ップを使う、根性ナシ。
そんなある日、雑誌で「牛乳石けん」の特集記事を目にした。
あの牛のマークの?ふつうの浴用固形石けんのことでしょ?
~~~この時点では、「界面活性剤入り洗剤」と「石けん」の区別がついておりませんでした。
どこが違うんだろ。。。。
え?台所でも使えるの?
環境にいいほうがいいよねえ。
きれいになるんなら、石けんでもいいけどねえ。
ネットで検索、赤星たみこさんの「石けんライフ」の世界に触れる。
さっそく、本を買って読む。。。
。。。。半年経過。
なんというか、自分の中で「機が熟す」のを待つというかー
田舎暮らしを指向しはじめたので、ふたたび本を手に取る。
ふむふむ。
前よりは「読んで」いるな。読んで咀嚼して身につくもんな、私の場合。
台所では、ふきん洗いの石けんは置いてあったのです。
これって、食器洗いにも使えるんだー
ためしに、スポンジに含ませて泡立てて使ってみる。
・・・・!!落ちるじゃない~~(今頃~~~)
壁紙の張替えがせまっていたので、コンロ周りの油汚れにも使ってみる。
~~~きれいになるじゃないの~~~(今頃~~~)
使う気と使い方だったんだ~
石けんは、泡立てるのがポイントらしい。
洗濯に使う場合もそうで、洗濯槽をあわあわにするらしい。
その点で二槽式は有利。
赤星さんはシャンプーも石けんとのこと。へえーー。
「汚れを落とす」ための市販洗剤・石けんは、「台所用」「浴用」「洗濯用」といろいろ分かれているが
単にそういう区分表示が義務付けられているからだそうで、中味に大差はないらしい。
外国メーカーの洗剤を勧められた時にも、そうきいたことがある。
洗濯用には、汚れ落ちがいいように、違う成分がプラスされていたり、
浴用洗剤やシャンプーは香料が入っていたり、そんな程度とのこと。
トイレやひどい汚れのための、塩素系は別だけど。
つまり、石けんを使いこなせば、あちこちにいっぱ~い洗剤ボトルが並ぶということが
なくなるらしいのです。
いい加減な「脱洗剤」を実践していた私は、柔軟材は 酢 を使っておりました。
これで、洗濯も、キッチンも、お風呂も、トイレも、ぜーんぶ石けんになれば
なんとシンプルなことか!!
というわけで、洗濯と台所にて実践中。
シャンプーは、まだトライしていません。
トイレはもともと「汚したらすぐ対処」する方だったので、消臭効果のために
タンクに置いていたくらい。
お風呂のカビ取りも、石けんでやってみようかな。
赤星さんも書いてらしたけど、なんといっても「すっきりキレイになる」のって
面白いし気持ちいいから、あれも、これもーってやりたくなるのです。
決して、私が「もともとキレイ好き」なわけではな~い!
掃除はどっちかというと「やらなくても死なないさー」タイプだったし。
壁紙張替えのための模様替え&食器棚をもらった&石けんライフ始動
の相乗効果で、シンク・コンロまわりと食卓は、「余分なものを出しておかない」状態をキープ!
やかんもピカピカで、なんとも気持ちいいですよ~
古い貸家なので、シンクのステンレスがキズだらけなのが惜しい。。。。
石けんライフについて詳しく知りたい方はこちら
石けん百科
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8月 26th, 2005 at 7:08am |
夫の仕事部屋と台所の壁と天井のクロスを張り替えるので、
一時退避の家具やら荷物やらで、居間はごちゃごちゃ状態。
大家さんに「張り替えることにしたよ~」と言われてから、
クロス屋さんが来るまで、10日もかかるのは、田舎時間だよなあ。
別に、シミがあっても、はがれかけてても、ウチはかまわないんだけどねー
で、いつもと違う家具のレイアウトなもんだから、勝手の違うわが家。
うっかり夫の座椅子に座った途端、後ろにひっくりかえり、へんな角度で戸棚のトビラにごつん!
ぶつけたのは大したことなかったんだけど、軽いムチウチになってしまいました。
折悪しく日曜日の朝だったので、湿布を張っておいたけど、
翌日、首・肩・背中がバンバンに張り、これはイカンと整骨院へ。
仕事柄か、トシのせいか、私は、疲れが腰にたまる体質らしい。
去年の暮れも、「あぶないなーやだなー」という腰の感じをほおっておいたら、
今年もあと数日と言う時に、とうとう動けなくなり、整骨院へ。
「こんな動けなくなる前に、来てくださいね~」とセンセイに言われたのでした。
引越したばかりで、よくわかんないので、友人に紹介してもらったここの整骨院のセンセイ、
なかなかの名治療師さんなんであります。
症状を話すと、まず電気器具でコリをほぐして、
患部をもんだり、いじったりはせず、
背骨や肩甲骨やいろんなところを、押したり引っ張ったり。
ツボを指圧したり、ぐいぐいマッサージしたり。
とりあえず、それで緊急の痛みは楽になり、
治療したその日は、疲れと好転反応らしきもので、とーってもつらいけど
次の日は、すっきり、うそのように良くなっているのです。
整骨院のお世話にならずとも、自分で何とかしようと、
「自力整体」というCDガイドつきの本を買って、やってはみるものの、3日坊主。
いいとわかっているのに、やらなきゃと頭では思っているのに、
なかなか実行できない私ーで、結局プロのお世話になるのだよなあ。。。
で、その自力整体の随所に出てくるのが、頚椎・腰椎・関節の「さびおとし」
脊椎もそうだけど、ニンゲンの骨や関節は、いくつかの小さい骨の組み合わせになっていて
その骨のスキマに老廃物がたまったり、骨同士がビミョウにズレてきたり、潤滑油成分が不足したり、その挙句に、血液の流れも悪くなり、ズレた箇所に神経がさわり、いろいろな症状・痛みがあらわれる。
自力整体は、自分の体の重みを上手に利用して、いろいろな体操(ストレッチのような)をすることで
骨と骨のスキマをひろげ、ズレを元に戻したり、血液のとおりをよくしたりするのです。
CDに合わせて、ひととおりやると、体がすっきり真っ直ぐになっているのがわかります。
ニンゲン、ほおっておくと、どんどんズレたり、詰まったり、くすんだりするのね~
で、さすがにムチウチは、「事故」だからなー、自分でなんとかするもんでもないよな。
というわけで、整骨院へ。
「久しぶりですねーどうしましたー?」
「首が・・・」
これこれ、こういう事態で・・
「ムチウチなんだ~(にっこり)」
なんだか首のうしろの左のあたりが、おかしいような・・・
そう言おうとしたら、センセイは、「どこ?」とききもせず、すすーっと首から背骨をさわって、
背中の肩甲骨のあたりを、ぐぐーーー
い、い、イタイ・・・・
反対側もぐぐーーー
いいいいーいたいぞーーー
仰向けのまま、両手を頭の方に、ぐーっとひっぱられて、オシマイ。
「当分、かよってね~」
はい。
夏が忙しかったので、そろそろ疲れも腰にきそうだーと思っていた矢先なので、
首が一段落したら、腰もやってもらおう~そう思っていたら、なんのなんの、
治療3日目の朝、起きたら腰がいや~な感じ。
こ、これは、年末と同じだぞー
さっそく、その日の治療で
「腰も痛いですー」と訴えると
「おお、出てきたのかなー」
首の治療だけど、カラダをぐいぐいっていじったから、
半年のサビが一気に出たらしい。
定期的にメンテが必要なんだな~
家の中とおんなじだな~
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